微笑んでいる女性

同じ場所に何度も繰り返し出来て治りが遅い、頬やフェイスラインや口の周りなど乾燥している部分に大量に出来てしまう、色素沈着を引き起こしてニキビ跡として残ってしまうなど、大人ニキビの悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。大人ニキビの対策は一筋縄ではいきません。その理由は、複数の原因が複雑に混ざり合っているからです。原因一つ一つに丁寧に確実にアプローチすることが出来る対策を講じることが、大人ニキビ改善への近道となります。ですので、対策を講じる前にまずは原因についての理解を深めておく必要があります。

大人ニキビが出来てしまう主な原因としては、肌の乾燥や自律神経のバランスの乱れやホルモンバランスの乱れや栄養バランスの悪い食事や運動不足などがあります。その中でも最もわかりやすい原因といえば、肌の乾燥です。肌が乾燥してしまう要因としては、加齢によるコラーゲンやヒアルロン酸やセラミドの減少、敏感肌で紫外線や摩擦などの刺激を受けやすく肌がダメージを受けてコラーゲンが破壊される、スキンケアが不十分で肌に潤いをチャージすることが出来ていないなどがあります。大人ニキビの大敵は乾燥ですので、物理的な対策としては積極的な保湿ケアが必須です。

自律神経のバランスの乱れにつながる要因は、不規則な生活リズムや睡眠不足や骨盤の歪みや精神的なストレスや肉体的な疲労などです。心を穏やかにさせて心身ともにリラックスした状態に導くためには、副交感神経が優位でなければなりません。副交感神経が優位にならず交感神経が優位である状態が続くと自律神経のバランスの乱れにつながり、ひいては大人ニキビの原因になるという仕組みです。疲労回復やストレス解消に努めて、睡眠や休息をしっかりととるということが重要になります。

ホルモンバランスが乱れていたり食事における栄養バランスが悪かったり運動不足だったりすると、代謝が低下してめぐりの悪い体質になってしまいます。血液やリンパ液の流れが滞り、それが肌環境の悪化に直結して大人ニキビが出来やすくなってしまうというメカニズムです。肌環境を良好に健やかに維持するためには、代謝を高めることを意識することが大事です。代謝が悪いと大人ニキビが出来やすくなるだけではなく、エイジングが進みやすくなってシワやシミやたるみやむくみなどの原因にもつながってしまいます。大人ニキビの原因ときちんと特定すれば、やらなければならない対策方法が自ずと見えてきます。